令和3年11月3日
【第2弾
 
総選挙、金沢で咲いた薔薇の花

 

〇10月31日総選挙。公明党、「9小選挙区全員当選、32議席獲得」の大勝利。
 創価学会の皆さん、党員・支持者の皆さん!渾身のご支援、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。
 ある政治評論家が今回の選挙を「底力選挙」と名付けていました。コロナ禍で選挙活動に制約があり、かつ解散から選挙まで僅か17日間という超短期間の選挙です。将に党員・支持者の皆さんの力を含めた、政党全体の「底力」(そこぢから)が問われる選挙でした。
 これからは、選挙でお約束した通り、コロナ禍の確実な抑制とコロナ禍で傷んだ経済の回復に全力で取り組んでまいります。今後とも、公明党に温かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

〇激戦の総選挙の最中、金沢で心温まる話を聞きましたのでご紹介します。
・衆院解散後、自民党馳浩前議員は25年間の国会議員生活に別れを告げ、万感の思いを胸に最終列車で北陸新幹線の金沢駅に降り立った。そこで彼は、思いもしなかった人の出迎えを受けた。
 公明党石川県本部代表の増江啓氏(公明党石川県議会議員)が、たった一人で赤い薔薇の花束を持ってそこに立っていたのだ。そして「長い間、本当にお疲れさまでした」と馳氏の25年の労をいたわった。
・中川宏昌氏(公明党北陸信越比例区候補)は、初めての選挙活動のため北陸新幹線の金沢駅に降り、改札口に向かっていた。長野県生まれの彼にとって、金沢は初めての土地でありしかも深夜である。不安で一杯の彼は、もたつきながら、金沢駅下車の乗客から少し遅れ気味に改札口に向かっていた。
 その時である。「おい中川君!遅いじゃないか、何をもたもたしている!」と、とてつもない大声が掛かった。前衆議院議員の馳浩氏であった。彼が、赤い薔薇の花束を持って出迎えてくれていたのだ。
 中川宏昌氏は、その時思った。「先輩たちが築いてくれた自公の連立の絆は深く、しかも太い」と。
以上

2021年11月3日
   公明党元衆議院議員  漆原良夫